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クルミ

大鳥で採取されるオニグルミは、9月中旬~10月中旬頃にクルミの木から実を落とす。集落の人たちは朝早くから腰にてんごをぶら下げて、集落周辺をせっせと歩いてはクルミを拾い集める。

茸は男が奥山へ、木の実は女が里山で。誰が決めたわけではないと思うが、自然とそう役割分担されていることが多い。

緑色の皮を被って地面に落ちているクルミ。

クルミは採って帰ってくると、コンテナやビニール袋にいれて1週間~10日ほど野ざらしにして皮を腐らせる。コンテナやビニール袋にいれるのは、ネズミにかじられないため。皮が十分に腐ったら水洗いをして天日干しにする。

3日ほど乾燥させると、天日干しは完了。殻が付いた状態であれば1年間以上保存が効く。

乾燥したクルミの殻を割るのは、冬仕事でするのが多い。

ある家では薪ストーブで、ある家ではフライパンでクルミを炒る。

焦げ目が付かない程度に転がしながら炒っていると『ピキッ』と小さく音がして、殻の割れ目が開く。その隙間に包丁の刃先を入れたり、クルミ割り機を使ったりして半分に割る。

割れたクルミは一つ一つ、アイスピックのような先の尖った刃物で一つ一つ、殻から実を取り出していく。

中には黒く腐ったような実や、ちゃんと実にならなかったものもあるので、良いモノだけを選別していく。炒って、割って、ほじくって、選別して。実を50g採るのに、1時間はかかる。骨が折れる作業だが、夜や、雪に囲まれ身動きが取れない冬にじっくり取り組む。剥かれた状態のクルミの実は日影・常温で3か月程度もちます。

野ネズミやリスなどの動物たちと競争しながら拾い上げたクルミは、時間と手間をかけてようやく食べれるようになる。春は山菜の青こごみにクルミ和えをしたり、クルミ寒天も作られます。

 

商品について

・殻付クルミは、殻が閉じられた状態での発送となります。

・割りクルミは、クルミを煎って、割られた状態での発送となります。

・剥きクルミは、クルミの実のみの状態での発送となります。

ご購入前にお読みください

天然の山菜、キノコは毎年の気候・天候によって収穫状況が大きく左右されます。確かな品質のものを鮮度が良い状態でお届けするために、当店では日付指定での配送をお受けすることが出来ません。発送が完了しましたら、発送のお知らせをメールにてご連絡させて頂きます。尚、乾物、塩蔵、お米等はご注文を頂いてから7日以内に発送いたします。