正式名は猿梨(サルナシ)で、その名の通り猿が好んで食べる。大鳥では実はコクワと言われ、9月にもなると実りを迎えます。蔓の下に２～３cmの緑色の実がぶらーんと下がっていて、果実の部分だけを採取。半分に割るとキウイみたいな見た目で、食感や味もキウイに似ています。プチプチとした食感。程よい酸味と甘味、みずみずしさが口に広がる。

大鳥のおじいちゃん、おばあちゃんが子供の頃は友達と一緒に山にいってはおやつ代わりにコクワやアケビ、山ブドウをよく食べていたそうですよ。

採取したコクワの実。

用意するもの

• 保存する瓶
• コクワの実　500g
• 氷砂糖　200g　（市販のものでok）
• ホワイトリカー　0.9L　（市販のものでok）

コクワ酒の作り方

コクワの実のへたを取り、水洗いする。

キッチンペーパーなどで水分を拭き取る。

瓶に洗ったコクワの実、氷砂糖200ｇを入れ、ホワイトリカー0.9Lで漬け込む。3か月程度じっくり待つと、美味しいコクワ酒の出来上がり。