青みずの正式名称はヤマトキホコリといい、赤みずと姿形は似ているが、別の山菜。赤みずと同様、杉林などの日陰で、湿気のある沢の近くなどに生えるが、赤ミズほど群生はしていない。赤ミズと違って根が赤くなっているのが特徴。採取も赤ミズと同じく、茎を引っ張ると根っこごと採れてしまうので、根っこは採らないようにねじったりナイフを入れたりしながら採取する。

採取したミズはそのまま調理にも使えなくはないのですが少し硬いので、大抵はミズの外皮を一本ずつ剥いてから調理する。

クセがなく、サクサクとした触感で、油炒め、汁物、お浸し、煮物などで食べられる。大鳥ではミズ汁(味噌ベース)の具材として入れられることが多い。