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お米(山形95号 新米) 令和5年度産

昼夜の寒暖差が激しく、冬には雪が3mも積もり、朝日連峰から流れてくる雪解け水が、一番最初に当たる集落。大鳥では品種改良された種籾を使い、中山間地の栽培に向いており、寒さに強いとされる”山形95号”を栽培しています。

朝日連峰から流れくる水は透き通って冷たい。岩魚や山女魚、ハヤなどが棲息しています。

春一番目の作業は苗を育てる為のソネ(長方形の箱)に培土を詰める。この後、種籾を入れて土をかぶせ、苗代で苗を育てていきます。

5月下旬になると田植えが始まります。田植え機を動かす人、苗を渡す人、苗を入れる箱(ソネ)を洗う人、田植え機で植えられなかった場所に補植する人…。沢山の地域の人が関わって田植えが行われます。

機械で植えられない場所へ手植えをするおばあちゃんたち。

秋、稲穂が黄金色になる9月下旬~10月上旬頃に、コンバインで稲刈りをします。

コンバインは稲の根元から刈取りながら、籾だけの状態にしてタンクに蓄えてくれる。藁は刈取る時に細かく砕いてコンバインのお尻から田んぼに撒かれ、来年度の堆肥に。コンバインで刈り取れなかったところは手鎌で刈る。刈り取った稲は、大きな搬器にいれ、乾燥・脱穀をして玄米になります。

大鳥で作られるお米は、庄内平野の源流にあたる朝日連峰からの澄みきった雪解け水を、大鳥の田んぼが一番最初に受け、昼夜の寒暖差が激しい環境の中で美味しく育つ。

写真は3合袋ですが、大鳥てんごでの販売は山形95号の5kgか10kg袋になります。

※山形95号は中山間地での栽培に適している品種で、山形県内では作付面積が300haとかなり少なく、中々手に入らないお米。

粒が大きくもちもち、甘さが控えめで素朴な味わいなのが特徴。あまり主張が強くないお米なので、シンプルに塩むすびでも良いですし、おかずに合いやすいお米です。

毎年10月の中旬頃には出荷できる状態になります。山奥の綺麗な水で育った、大鳥産のお米をぜひ食べてみてください。

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天然の山菜、キノコは毎年の気候・天候によって収穫状況が大きく左右されます。確かな品質のものを鮮度が良い状態でお届けするために、当店では日付指定での配送をお受けすることが出来ません。発送が完了しましたら、発送のお知らせをメールにてご連絡させて頂きます。尚、乾物、塩蔵、お米等はご注文を頂いてから7日以内に発送いたします。