お知らせ

【告知 12月3日(日)】大鳥自然の家で、カモを解体する体験イベントを行います。

本来であれば昨年に第一回目を迎えるはずだったカモを解体するイベント。残念ながら鳥インフルエンザが流行し、自粛させて頂いたのですが、今年はついに開催出来る事になりました。

既に鶴岡市の広報誌でも掲載されていて、数名の申込みを頂いています。本当にありがとうございます。

このイベントでは大鳥地域の猟師さんたちと一緒にカモを解体し、さばいたカモを鴨汁などで美味しくいただきます。具体的にはカモの頭を落とすところから始めて、羽毛をむしり、お腹を割き、内臓を取り出し、肉の部位に切り分けていく作業を体験して頂きます。

早朝の田んぼや流れの少ない川で、「グエッグエッ」って鳴くカモは見たことがあったり、お店で鴨南蛮や、鴨鍋を口にしたりと、割と馴染みの鳥ではあるのですが、生きているカモがお肉になるまでの間を見たことがある人、解体を体験したことがある人はあまり多くないはず。

何でもスーパーやネットで買えちゃう便利な世の中で、あえて解体に挑戦する必要はないかもしれないけれど、やってみればちょっと世界が広がるカモ、しれません…。

解体を教えるのは大鳥の現役&元猟師たち。

「昔は”カスミ網”っていって、田んぼの中で編張って。それでスズメをいっぱい引っかけて獲ってな。それを焼いて食ったんや。チュンチュン焼きってな。これがほんとの焼き鳥や。」

「ウサギ獲ったぞー。雪道歩いてたら足跡あっけはけ、ぼっかけて(追いかけて)行ったらウサギいたんだ。それでダインと撃ってなー!」

なんて話が日常会話で聞こえてくるほど狩猟・解体には手慣れた方々。ナイフの使い方から解体方法まで、丁寧に教えてくれますので小学生も安心して参加できます。

大人も子供もなかなか出来ない体験なので、ふるってご参加くださいませ。

 

屠殺についてもうちょっと知りたい?

鳥獣の屠殺は、いつから身近じゃなくなった?|大鳥てんご

 

開催概要

◆日時  :2017年12月3日(日)9:30~14:30 (9:00~受付開始)

◆場所  :大鳥自然の家(山形県鶴岡市大鳥字寿岡112)

◆主催  :「大鳥自然の家」

◆講師  :大鳥地域の現役・元猟師

◆募集定員:20名程度

◆対象年齢:小学生以上

◆参加費 :大人 2,000円 中学生以下 1,000円

(参加費には体験料と昼食食材費、保険料が含まれます。)

◆持ち物 :動きやすく汚れてもよい服装(屋内で解体を行いますが羽毛なども飛散します。カッパ・ヤッケ・エプロンなどナイロン製の衣服があると便利だと思います。)タオル・お手拭き・飲み物(施設内に自販機はありません。)防寒具 その他各自必要と思われるもの

※解体用ナイフ・解体用ビニール手袋はこちらで準備します。

◆注意事項

・安全面の配慮から、「と殺」には立ち会えません。予めご了承ください。

・カモはすべての部位のお持ち帰りをお断りしております。衛生面など運営に際してのご理解とご協力をお願い致します。

・刃物を使用しますので、ケガなど十分に注意して行動してください。

・当日、大鳥近辺の路面は積雪や凍結している可能性がありますので、スタッドレスタイヤを装着の上、お気をつけてお越しください。

当日のタイムスケジュール

09:00 受付開始

09:30 開会

09:40 オリエンテーション

10:00 カモ解体体験 開始

11:30 体験終了 みんなで掃除・片付け。昼食までフリータイム

12:30 みんなで昼食(手打ちそば カモ汁 など)

13:30 まとめと振り返り

14:30 閉会・解散

※時間は前後することがあります。ご了承ください。

申込み方法

◆申込み先 :「大鳥自然の家」

<住所>〒997-0622 山形県鶴岡市大鳥字寿岡112

<電話・FAX>0235-55-2946(8:30 ~ 17:00)

<Eメール>o-tori_shizen_no_ie@extra.ocn.ne.jp

◆必要事項:「お名前」「ご住所」「電話番号」「性別」「生年月日」(イベント保険加入のため必要)

※メールの場合、件名に『12月3日の山里の暮らし体験 参加申し込み』と記載してください。

◆応募締切:2017年11月30日(木)まで

※受付は先着順となります。定員に達し次第、受付を終了させて頂きますので予めご了承ください。

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